言っていないか?知らずに略しているひらがな1文字


人前で話をするとき、多くの人が自然に使っているけれど、本来はNGである、ということがあります。

実際に動画を見ていても、講演を聞いていても、多くの人が言っているのがこのひらがな1文字。本人の自覚はほぼないようですが、指摘してもなかなか直すことができずに、思わず言ってしまうーーこのひらがなをあなたも使っていませんか?

本来はNGでも自然に多くの人が言う1文字


 いろいろな人のオフィシャルな挨拶やスピーチ、イベントでの動画をチェックする機会で、気になっていることがあります。

本来は「良い」とはいえないけれど、年齢やポジション、職業を問わず多くの人が話をするなかで、自然に使っている言い方があります。

 それが、このひらがな1文字。「で」。

具体的には、「で」でつなげて、「〇〇となります」「〇〇ですか?」いうように、つなぎ言葉として使っています。「で」の後に、「?」がついた問いかけ、というとわかりやすいかもしれません。

自分で言ったことをまとめて、「次は?」とつなげるとき、相手の話を受けて、その後の展開を、「それで?」と問いかけるとき、「それ」を略して「で?」だけで、話しをつなげていることはありませんか? 

自分で言っている自覚のある人はそう多くはありません。文字上で見ると、良いとは思えませんが、知らず知らずに言っている人が相当数いるのは確かです。

テンポが良いときに知らず知らずに使っている!?

この「で?」は、公式的な場ではNGです。

「それで?」を口語的に使っているパターンが多いことから、「それで?」と略さずに言うように、注意をしていました。

「で?」と聞いて相手の言葉や答えを促しているパターン、「で~」でこれまでの答えをまとめるパターンなど、使い方はそれぞれ違っています。

自覚をもつと、意識的に言わなくなる、少なくできるのは確かです。
ですが、「で」は言いやすいためか、なかなか完全にはなくなりにくいのも確か。

これを「それで、〇〇ですね」、「それでですね~」というのが、オフィシャルな場で使う言い方としても、「で?」「で~」でつなげると、これも確かにテンポの良さは出ます。

「それで」に言い換えることによって、そのテンポの良さが薄れてしまう傾向もあります。

「それで」を「で?」と言っていないか? 

自分自身が話しているとき、誰かの話を聞いているとき、一度、気を付けて聞いてみてください。予想以上に多く出てきています。

Check Point

1.自分の話し言葉を確認
話し言葉は相手によって使い分けているもの。現在のご自身の年齢やポジションを考えて、カジュアル過ぎる、違和感がある、と感じる言い方、言葉はありませんか?

2.「で」と言っていないか?
自分が話しをするなかで、「それで?」と言っているつもりが、「で」と言っていることはないか、自分で確認してみてください。想像以上に自然に使っている人が多いようです。

3.人の話を聞く機会にはチェック
挨拶や講演など、人の話を聞く機会があれば、「それで」を「で」と略した言い方が出てこないか、聞きながらチェックしてみてください。

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