頭頂から尾てい骨まで真っ直ぐに! 姿勢の良し悪しが大きく印象を左右する


姿勢の良し悪しは人の印象を大きく左右します。姿勢が良いことは、「きちんとした人」「健康的な人」「前向きな人」といったポジティブな印象につながります。自分で意識するだけでも大きく変わるものなので、現状を確認して好印象につなげていきましょう。

シルエット画像から見えてくる「印象」


あるとき、様々な年代と職業の方々のシルエット画像を見る機会がありました。立ち姿を横から撮影したシルエット画像で、それがウェブサイトでイメージ的に使われているものでした。

表情や服装のわかる画像や、動画などで動いている姿を見る機会は多くありますが、顔も服装もわからないシルエット画像ばかりを見るのは初めての経験です。

単なる人の影ともいえるシルエット画像ですが、そこにも発見がありました。「年配の方」「傲慢そうな方」「気弱そうな方」「若々しい方」というシルエットから受ける印象は、顔が見えていないことでかえって強く残るということです。

この印象の違いを決めているのは、立っている「姿勢」のようでした。さらに正面よりも横からの角度のほうが、本人の意識が届きにくいこともあるためか、顕著な違いが見られました。

年配に見えるのは、上半身の軸に対して首が前に出て、前のめりになっている方でした。傲慢そうにみえるのは、立ち位置に対して胸を大きく張り、腕組みや腰に手を当てている方です。アゴを引き気味で前かがみだと、気弱そうな方・・・など、いくつかの見極めるポイントも出てきました。

「上半身を真っ直ぐに」を意識するだけで変化

 より良い印象を与える姿勢の基本は、“自分の頭のてっぺんと、お尻の尾てい骨を真っ直ぐにすること”です。

足元は、男性であれば肩幅よりもやや狭いくらいに両足を開いておく、女性であればつま先は開いてもいいので、かかとをつけて両足を揃えます。

手の位置にも気配りが必要で、男性は両手を楽に下ろしておきます。男性に多く見られるのが、この下ろした手が手持ち無沙汰になり、腕を組んでしまうことです。腕を組むことでリラックスするという人もいますが、一般的には態度が大きく見えたり、心を開いていないというネガティブな印象を与えるので、人前に出ているときや相手がいる場合には控えましょう。女性はおへそあたりに両手を軽く重ねておきます。

 人前に立つときには、この基本を守ればきちんとした印象は与えられますが、いつもこの姿勢を維持するには無理があります。“頭のてっぺんとお尻の尾てい骨を真っ直ぐにすること”を常に意識していれば、体の中心軸はしっかりしているので、手足はでその場に応じた自然な動きでよいでしょう。

 ご自身の立ち姿、しかも横からの角度を見る機会は決して多くありません。デジタルカメラで真横から立っているご自身を撮影してみて、どんな立ち姿になっているか第三者の目になって確認してみてください。

Check Point

1.自分の立ち姿を確認
人と話しているとき、電車に乗っているとき、信号を待っているとき・・・普段のさまざまなシーンで、どんな姿勢で立っているか、手足はどうなっているかを確認します。

2.基本姿勢を意識する
“頭のてっぺんとお尻の尾てい骨を真っ直ぐにすること”を意識するだけで見た目は変化します。公の席や人前に出るときは必ず意識しましょう。

3.撮影した立ち姿の印象を聞く
デジカメや携帯で、自分の立ち姿を撮影してみましょう。それを見た自分の感想と、家族や職場の人の感想を比べてみると、新たな発見があるかもしれません。

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