【常識】気持ちよく喜んでもらえる贈物をするための基本を身につけよう

たとえ直接会うことができない状況でも、相手に喜んでもらうため、相手を思って送るのが贈物。お祝いやお礼、お悔みの気持ちで贈物をすることがあります。

ただ、マナーやタイミングなど、贈物に関しての常識がないばかりに相手の気持ちを害してしまったり、逆効果になってしまうのは残念なことです。

基本的なことを知り、相手に喜ばれ、しっかりと自分の思いが伝えられるような送り方ができるボスならば、部下の信頼も得られるはずです。

贈物には表書きに「のし紙」をつけて目的を知らせるのが礼儀。

相手が困らないよう、何のために贈っているのかがわかるようにしましょう。

慶事の贈物には表書きをし「のし紙」をかけますが、弔事や生ものを贈る際にはのしはつけません。

出産祝い :御祝(要のし) 
七五三の祝い :御祝/七五三御祝など(要のし)
進学・就職祝い:御祝/御進学祝/御入学祝/就職祝など(要のし) 
結婚祝い   :寿/御結婚御祝(要のし)
賀寿     :御祝/寿/祝還暦/古希御祝 など(要のし)
年賀     :御年賀(要のし)
お中元    :御中元(要のし)
お歳暮    :御歳暮(要のし)
病気見舞い  :御見舞(のし不要)
災害見舞い  :御見舞(要のし)

最近では配送してもらう場合がほとんどですが、購入時に贈物の目的を伝えればお店の人が適切なものを選んでくれるでしょう。

配送の場合には、できれば事前に「感謝のしるしに〇〇を贈りました」というような送り状を出し、品物を贈ったことを伝えます

品物よりも2~3日前に届くように送れば、相手がとまどうこともありません。

品物選びやタイミングは相手の身になって。

目的や相手に合わせて、1つ1つ品物を選ぶのは大変です。

それでも、ひと手間かけた贈物は相手にも喜んでもらえるはずです。

ただ、単に流行りだからと選んだり、自分の好みを押しつけるのは避けましょう。

品物を贈る際には、それぞれ目的に合わせて送るのにふさわしいタイミングもあります。

出産祝い : 生後7日から1ヶ月ぐらいまで
七五三の祝い : 10月中旬から11月初旬。遅くとも11月15日までに
進学・就職祝い: 進学・就職が決まったらなるべく早く
結婚祝い   : 挙式の1~2ヶ月から1週間前ぐらいまでに(当時なら現金)
賀寿     : お祝いをする日または誕生日当日までに
年賀     : 正月7日までに本人が持参
お中元    : 6月下旬から7月15日までに。
お盆が月遅れの習慣がある地域では7月下旬から8月15日まで。
お歳暮    : 12月1日から12月20日ごろまでに。
鮮魚などの正月用品を贈る際は12月30日ぐらいまでに。
病気見舞い  :知らせを受けたら先方の家族に様子を聞いてからに
災害見舞い  :被害や先方の状態・状況に応じて

相手によっては、慶事に選ぶ「大安」、弔事に避ける「仏滅・友引」などの、物ごとを行う吉凶に関わる「六曜」を気にする人もいるので注意しましょう。

Check Point

1.喪中でもお中元、お歳暮はOK
お中元は、お世話になった人へのお礼の気持ちを込めた品物を贈るもの、お歳暮は日ごろお世話になった人への1年間のお礼の気持ちとして贈るものです。

どちらもお祝いではなく感謝を表すものなので、贈る相手が喪中だとしても贈ることは失礼にはなりませんが、お中元を贈るならお歳暮も、年に1度贈る場合はお歳暮を送りましょう。

1度しか贈らないのは失礼になるとされています。

2.礼状とお返しで感謝の気持ちを
お礼はその場でするのが基本ですが、百貨店などから届いた贈答品などには、3日以内にお礼状を出すのが理想です。

 お返しのいらない場合でも、例えば資格取得試験や多忙な職場への激励などへの陣中見舞いには、お礼の言葉と一緒に結果を知らせるなど感謝の気持ちも伝えるといいですね。

さまざまな事情で受け取れない場合もあるかもしれません。そんなときは、その場ではっきりとお断りします。

断りにくい時はいったん預かる旨を伝えて受け取り、後日理由を書いた手紙を同封して返送するのがマナーとされています。

3.しきたりや贈答の機会を上手に利用する
最近ではお中元やお歳暮を全面的にやめる職場も多いようですが、仕事関係に限らず、贈答の機会を大切にすることは人間関係の一歩でもあります。

いただいたときのお返しを含めマナーをわきまえたふさわしい贈物は、相手に気持ちを伝えるだけでなく、円滑な人間関係を作ってくれるでしょう。

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