ポートレート撮影のポイント【1】 使用目的をはっきりさせて髪型と表情に気を付ける


社長や経営層はもちろんですが、人の上に立つ立場になると顔写真(ポートレート)を撮影する機会も出てきます。当然、好印象を与える写真で良い企業イメージを演出したいものです。撮影をするにあたり、気を付けるポイントを知っておきましょう。

伝えたいイメージによって違う表情・雰囲気


自分の写真映りには、自信がありますか?――経営者や役員の方をはじめ、人の上に立つ立場になれば、自社資料やホームページをはじめ、広告やPR活動など、さまざまな場面で顔写真(ポートレート)が出る機会が多くあります。

人間は視覚で得た情報で、ものごとを判断する割合が大変大きいことから、その写真の良し悪しによって、「どんな人か?」「どういう企業か?」「どんな雰囲気か?」などを瞬時に判断されています。

まず大切なのは、撮影する前にその写真の目的をはっきりとさせること。「歴史ある信頼感」「最新の技術」「高いサービス精神」など、どんな企業イメージを前面に出したいか。また、PRの場合は何を訴求したいかによって、求められる表情や雰囲気が大きく違います。

プロに撮影を依頼するときも、任せきりにせず、まず、その共通認識をもつことが必要です。それが満足度の高い仕上がりになり、見る人に訴えかける1枚に仕上がるのです。

好感度の高い歯を見せないやわらかい微笑み

ポートレート撮影をするとき、自分で気をつけたいのは髪型。当日、専門のヘアメイクの方がいればお任せできますが、そうでない場合は自分自身での気づかいが重要です。撮影直前に髪を切ると、あまりにも整いすぎた不自然な印象になりますので、1週間くらい前、遅くとも2、3日前までには整えて、少しなじんだ状態で撮影に望むのが理想です。
 
人それぞれ合う髪型は違いますが、男性の場合は前髪を下ろすよりも額を上げたほうがすっきりと見えて、好感度も高まる人が多いようです。分け目がある場合は、額が広く出ている角度からの撮影のほうが、顔も表情も明るく見えます。

ひと昔前はキリッとした表情を求める方が多い傾向がありましたが、今はやわらかい表情が好まれる傾向があるようです。具体的には、口を結んで、歯を見せない程度のやわらかな微笑みを浮かべるイメージです。

姿勢を正して、撮影時にも堂々としているーーこうした自信は、仕上がりにも大きく影響します。ポートレートは最もわかりやすいセルフプレゼンテーションと思って臨みましょう。

Check Point

1.目的をはっきりさせること
撮影したポートレートが、何に使用されるかをはっきりさせます。例えば、IR用とリクルート用では大きく表情も違ってくるはずです。

2.撮影があると決まったら
撮影スケジュールが決まったら、ヘアカットに行くという人が多いですが直前に行くよりも、1週間程度前に余裕をもっていきましょう。

3.自分自身の表情を把握しておく
自分自身の普段の表情を把握しておくことも大切です。少し口角を上げたやわらかい表情がどんなものか、鏡の前で一人でならば恥ずかしさもありませんよね?

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