部下のモチベーションを左右する上司の〇〇姿


信頼できる上司の条件として、「話を聞いてくれる」ということは重要なポイント。では、部下の話を聞いているときの自分の“聞き姿”を気にしたことはありますか? 自分では気付きにくいですが、相手のモチベーションを大きく左右するポイントでもあります。

しっかり聞いているアピールも大切


 「部下とのコミュニケーション、できていますか?」。ビジネスにおけるコミュニケーションの重要性は広く認識されていますが、それは言葉のやりとりだけにとどまりません。話しているときの身振り・手振り、表情、声、服装などは「ノンバーバル(非言語)コミュニケーション」と呼ばれ、言葉以上に印象を大きく左右しています。

コミュニケーションを円滑にするポイントは、“聞き上手”であること、といわれます。10の会話のうち、「7」聞いて「3」話す、これくらいのバランスを意識するといいようです。

話しをよく聞いてくれる上司、というのは、部下からの信頼も厚いものですが、ある企業役員の人が言っていたのが、「ちゃんと聞いていても、聞いていないように見られる」ということ。その理由は、聞いているときのノンバーバルコミュニケーションにありそうです。自分の“聞き姿”について、ちょっとチェックしてみましょう。

威圧感を感じさせずに話しをさせる

まず、ポイントとなるのが、あごの位置。話していると、無意識にあごが突き出していく人が多くいます。「あごで人を使う」という言葉があるように、横柄、尊大といったマイナスイメージになりますので、いつでもあごは真っ直ぐ下、ややひき気味くらいが安心感を与えます。逆にあごを引きすぎると、上目づかいになりますので要注意です。

目の動きは心理状態と関係が深いといわれます。話しているとき、相手の目を見ることは基本ですが、まばたきが少なく凝視しているように見えるのもよくありません。話しが変わるタイミングで目線を落とすなどして、相手に威圧感を与えないことも大切です。

余談ですが、ウソをつくとき、男性は視線を相手からそらせたり、定まらないことが多く、女性は相手の目をじっと見つめることが多いといわれています。

さらに意識したいのが聞くときの姿勢。無意識に腕を組んでいる姿をよく見ますが、これは相手を受け入れない無言のサインですので控えたほうがいいポーズの一つ。聞いているときは、首や肩が左右に傾かず、できるだけ対称であること。このバランスの良さが全体の信頼感へとつながるともいえそうです。

Check Point

1.鏡でご自身の表情を観察
眉の動きや笑い方など、ご自身の表情を鏡でじっくり見てみましょう。朝、顔を洗うときに鏡をみるときに見てみましょう。

2.無意識の動きを把握する
考えごとをしたり、読書をしたりしているとき、ご自身が無意識にやっている動きやクセを自覚しましょう。

3.人の“聞き姿”を参考にする
人の話を聞いている他人の姿を客観的に見てみましょう。第三者的にみて印象の良し悪しを判断して、好ましいと思うことは自分でも取り入れましょう。

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