お手頃な価格で、いろいろなタイプのメガネが手に入るようになりました。メガネは本来の視力矯正という目的だけでなく、今はファッションアイテムの一つとなりました。洋服を着替えるようにメガネも変える、それができる時代です。その基本を知っておきましょう!
シャツを着替える感覚でメガネも着替える
毎朝、出社前に鏡に映る自分の顔をみて、どんなことを思うでしょう?
「疲れている」「顔が丸くなった」「最近、老けた・・・」など、いろいろとありますが、年齢を重ねるとともにネガティブな思いが多くなります。そんなとき、お手軽にちょっと雰囲気を変えてくれるのがメガネです。
似合うメガネを選ぶ基本は、顔の輪郭とメガネのフレームの形がポイントになります。しかし、イメージチェンジのためのメガネについては、基本にとらわれなくて問題ありません。
気に入ったもの、今までかけたことがないデザインなど、自由な感覚で選びましょう。よほど個性的な目立ちすぎるデザインでないかぎり、ビジネスシーンでも受け入れられるものです。
以前は数万円していたメガネですが、最近は数千円で手に入るようになりました。
カジュアルなシャツを1枚買う感覚で、メガネも着替えられる時代です。メガネを着替えることで気軽に気分転換してみましょう。
メガネを目立たせて、今までと違った雰囲気
メガネの選び方としては、大きく分けて2つあります。「メガネに個性を出すか」「メガネを顔になじませるか」です。
今までと違う雰囲気や変化を与えるのであれば、目立たせる方向がおすすめです。
メガネのデザインにも流行はありますが、それにとらわれずに、今までかけたことがないタイプにチャレンジしてみましょう。
セル(セルロイド)フレームならば色も豊富で、フレームの太さも細めから目立つ太めのものまであります。メタル(金属)フレームでも、レンズが小さめのデザイン性の高いもの、角が鋭いシャープな印象のものなど、種類も豊富にそろっています。
平凡な顔立ちを気にしている人、子供っぽく見える人、さらに知的に魅せたいという人は、その目的に合ったメガネを選べば効果的に変化を与えられます。ある政治家の方は、長身で面長な顔、全体的に細すぎる印象でしたが、黒い太めのフレームのメガネをかけることで顔に良いインパクトを与えていました。
実際に店頭で購入するときは、遠慮のない意見を言ってくれる親しい方と一緒に行くのがおすすめです。自分とは違った視点は新たな発見もあり、迷ったときの決め手にもなります。
洋服の衣替えの時期を意識して、メガネを交換するのもいいですね。
Check Point
1.手持ちのメガネの購入時を確認
今現在、使っているメガネがあれば、いつ(何歳のとき)購入したのかを思い出してみましょう。そのときの状況と今を比較してみると、自分の「違い」があるかもしれません。
2.買い物ついでにメガネ店へ
今は駅のターミナルビルやショッピングセンターにもお手頃価格のメガネ店が何件もあります。一般的なものであれば、洋服を買う感覚でお手軽に購入できます。
3.今までとは違ったタイプをトライ
メガネ店では、これまでかけたことがないデザインのものを積極的に試着してみましょう。実際にかけてみると、意外にも似合ったり、気に入ったりすることもあります。