普段、ビジネスシーンで何気なく使っているアイテムの数々。名刺入れや文房具など、人の目に触れるものは、意外に相手から見られているものです。どんなポイントが見られているかを見ていきましょう。
角の傷みと型くずれで取り替え時を見極め
使い捨てでも便利なものは多く出回っていますが、1つのものを使い続けることは、とても大切です。とはいえ、使っている時間が長ければ長いほど、傷みも目立ってきます。
ビジネスシーンで使うものであれば、ある程度の買い替えの目安を知っておくことも必要です。なぜならビジネスでは、自分の愛着よりも相手の目、お客様の目を意識することが重要だからです。
革製品は使うほど手になじんで風合いが出てきます。その分長持ちしますが、ビジネス用であれば、ある程度の傷み具合になれば修理をするか、買い替える必要があります。
名刺入れにも色々な素材のものがありますが、どのような場所に持っていっても恥ずかしくないのは革製品です。
革製品は使っている内に使用感が出てきますが、チェックするべきは、その型くずれや傷み具合です。
4つの角がすり切れたり、黒ずんだりしていないか、中に入れ過ぎて型くずれをしていないか、チェックしてみましょう。これらが気になるようなら取り替え時です。
区切りのときに新しくしてモチベーションアップ!
ビジネスで使う筆記用具は安価な使い捨てのものではなく、ある程度の品質のものを使いましょう。
プラスティックのボールペンに社名を印字したものを、PR目的で使用する場合もあります。しかし一般的には、プラスティック製のペンでなく、ブランド品でなくてもちゃんとしたペンを使っていることが信頼感へとつながります。
最近ではスマートフォンをメモ帳代わりにしている人も多くいますが、どうしても筆記用具が必要な場合もあります。そのときに、どんな相手の前でも恥ずかしくない、自信をもって使える筆記用具は、経験を積んだビジネスパーソンには必要なアイテムともいえます。
Check Point
1.愛着のあるもののお手入れ
普段使いをしているもので、傷みが気になるものはありませんか。靴などを専門店でケアをすれば、見違えるほどきれいになります。長く使うためにも、お手入れは大切です。
2.名刺入れをチェック
手持ちの名刺入れをチェックしてみましょう。角の傷みや型くずれはありませんか? 名刺は入れすぎないよう、マメに整理します。
3.自信を与えてくれる筆記用具
高級感のある見た目だけでなく、実際に書きやすい筆記用具は持っていますか? どのような場でも、自信をもって使える1本は必要です。